人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)
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【発足5周年記念】
第35回AI美芸研「S氏がもしAI作曲家に
代作させていたとしたら・6(非公開)」
人工知能美学芸術研究会発足5周年記念
第35回AI美芸研
S氏がもしAI作曲家に代作させていたとしたら・6(非公開)
- 2021年5月1日(土)15:00-23:00
- 都内某所
人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)は「人工知能美学芸術宣言」を布石
として、美術家の中ザワヒデキ、草刈ミカ、ほか総勢29名の発起人により
2016年5月1日に発足しました。1.5カ月に1回程度の研究会開催や、展覧会
やコンサートの企画、作品制作発表、出版等を主な活動内容とし、本日、
2021年5月1日に発足5周年を迎えます。
会員制とはせず、原則どなたでも参加可能な公開の研究会をこれまで開催
して参りましたが、5周年記念の今回は初の例外として、新型コロナ感染
対策を施しつつ、無観客・無配信にて第35回AI美芸研「S氏がもしAI作曲
家に代作させていたとしたら・6(非公開)」を都内某所にて行います。
ゲスト出演者の氏名も非公開としますが、この回の模様は映像作家の山岡
信貴がカメラに収め、後日、同監督によるドキュメンタリー映画に織り込
まれる可能性を残すものとします。
「人工知能美学芸術宣言」は、機械学習の成果に沸いていた5年前の一般
的なAI認識に異を唱え、未達成の不穏なAI観を反芸術文脈から打ち出した
ものでした。その一方で、当会が2年前から傾注しているテーマ「S氏がも
しAI作曲家に代作させていたとしたら」においては、そうした不穏なAI、
すなわち主体性や意識を持つ「S氏的なAI」(S氏=佐村河内守)に対し、
自動化技術としての現行のAIを「N氏的なAI」(N氏=新垣隆)と考えるこ
とによって、双方を芸術や美学の議論の俎上に載せております。
過去に御参加頂いた皆様、出版物購入等にて御支援くださった皆様とは繋
がることのできない非公開の研究会開催では御座いますが、こうした議論
の発展を気にして頂けますと幸甚です。末筆ながら本メールをお読みくだ
さいました皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
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■開催概要
【名称】
人工知能美学芸術研究会発足5周年記念
第35回AI美芸研「S氏がもしAI作曲家に代作させていたとしたら・6(非公開)」
【日時】
2021年5月1日(土)15:00-23:00
【会場】
都内某所
【出演】
※出演者氏名は非公開です。
※AI美芸研はどなたでも参加自由の公開の研究会ですが、本「第35回AI美
芸研」のみクローズドで行います。
※映像作家山岡信貴によるドキュメンタリー映画の撮影を兼ねるため、会
場・出演者・内容は非公開とします。
【主催】
人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)
【備考】
当会発足5周年記念を兼ねて開催されます。
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■人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)
人工知能美学芸術宣言
https://www.aibigeiken.com/manifesto.html
公式サイト
https://www.aibigeiken.com/
Facebook
https://www.facebook.com/groups/1155307841158207/
Twitter
https://twitter.com/AIbigeiken
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■発売中-1
『S/N』
S氏がもしAI作曲家に代作させていたとしたら
S/N: What If AI Composed for Mr. S?
形態|本+廃盤中古CD《HIROSHIMA》付録
税込価格|5,500円
編・著・発行|人工知能美学芸術研究会
特別協力|ゲーテ・インスティトゥート大阪・京都
日英バイリンガル/124x140mm/448頁/豪華箱入
発行日|2021年1月23日
ISBN|978-4-9902903-8-2
古物商許可証|東京都公安委員会 第303332007000号
※特典:「AI美芸研」参加優待券2枚
本書は21世紀前半の創作と鑑賞の歪みから読み取れる、芸術と美学の本質
に迫るものである。題材は2014年に世間を騒がせた、佐村河内守(S氏)
と新垣隆(N氏)による「ゴーストライター事件」である。前提は2012年
以降、第3次ブームと呼ばれて躍進を見せた、「人工知能」(AI)という
技術あるいは他者である。
吉松隆、片山杜秀、渋谷慶一郎、長木誠司、三枝成彰、沼野雄司、五十嵐
玄、鈴木淳史、平石博一、中川俊郎、古川聖、大村英史、土屋雄、川島素
晴、足立智美、徳井直生、建畠晢、中井康之、成相肇、佐藤守弘、原田裕
規、塚田優、天野一夫、筒井宏樹、藤井雅実、中ザワヒデキ、草刈ミカ、
森達也、斎藤環、赤坂亮太、水野祐、椹木野衣、エンツィオ・ヴェッツェ
ル。
https://www.aibigeiken.com/store/sn_j.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4990290380
http://www.nadiff-online.com/?pid=157316649
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■発売中-2
『人工知能美学芸術展 記録集』
Artificial Intelligence Art and Aesthetics Exhibition - Archive Collection
税込価格|5,500円
編・著・発行|人工知能美学芸術研究会
日英バイリンガル/B4判(大型書籍)/176頁/カラー図版多数
発行日|2019年12月15日
ISBN|978-4-9902903-7-5
人工知能に美意識は芽生えるか? 2017-18年に沖縄科学技術大学院大学
(OIST)で開催された「人工知能美学芸術展」の単なる記録集に留まらな
い斬新な内容と考察から「機械美学/機械芸術」を待望する。
マイク・タイカ、栗原聡、畒見達夫、齋藤帆奈、松川昌平、三輪眞弘、や
んツー、ブライアン・ワイチン・チュン、UCNV、コンロン・ナンカロウ、
皆藤将、中ザワヒデキ、草刈ミカ、エレナ・ノックス、日立製作所、ミカ
エル・シュプランガー、銅谷賢治、きまぐれ人工知能プロジェクト、松澤
宥、塚田稔、馬場省吾、アイ、カンジ、クロエ、パル、パン、ポポ、喜舎
場盛也、豊嶋康子、川野洋、平間貴大、新国誠一、土田政一郎、篠原資明、
谷淳、古川聖、平石博一、田中翼、足立智美、佐藤直行、松原仁、高橋恒
一、ロルフ・ファイファー、岡田浩之、池上高志、金井良太、中垣俊之、
秋庭史典、久保田晃弘、齋藤亜矢、櫛野展正、藤井雅実。
https://www.aibigeiken.com/store/aiaae_ac.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4990290372
http://www.nadiff-online.com/?pid=148780253
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■お知らせ
学会誌『人工知能』33巻6号(2018年11月号)
特集:「AIと美学・芸術」
AI美芸研が表紙と特集の企画構成を担当した『人工知能学会誌』2018年11
月号は、紙媒体の雑誌としてはすぐに完売しましたが、電子書籍版は引き
続き御購入頂けます。また、発行後一定期間が経過したことにより、学会
員か非学会員かの別なく掲載論文の無料ダウンロードが可能です。
高橋恒一、草刈ミカ、中ザワヒデキ、銅谷賢治、秋庭史典、畒見達夫、古
川聖、大村英史、濵野峻行、川村剛、柴山拓郎、田中翼、齋藤亜矢、村井
源、服部雅史、ミカエル・シュプランガー、ステファン・ノエル。
https://www.ai-gakkai.or.jp/published_books/journals_of_jsai/past_journals/in2018/
https://jsai.ixsq.nii.ac.jp/ej/index.php?action=pages_view_main&active_action=repository_view
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人工知能美学芸術研究会(AI美芸研)
2021年(令和3年)5月1日
https://www.aibigeiken.com/
- 2021年05月1日(土)、上記メール一斉送信。
- 研究会頁はこちらです→ https://www.aibigeiken.com/research/r035.html